SIG TX
Special Interest Group on Telexistence

VRSJ2021オーガナイズドセッション

「ムーンショットで描くテレイグジスタンスの未来」

開催日:

2021年9月13日(月) 16:00 〜 17:20 

開催場所

ZOOM(Room A) 

31A:リアリティを探る【OS】

主催:テレイグジスタンス研究委員会 14日 AM1(9:00-10:30)
会場:Room A(D307)
座長:稲見 昌彦(慶應義塾大学)
31A-1VR技術が顕わにする世界と自己のリアリティ○前田太郎 (大阪大学)
31A-2身体のリアリティ○北崎充晃 (豊橋技術科学大学)
31A-3Substitutional Reality (SR)技術による「現実」に関するひとつの考察○藤井直敬 (理化学研究所

講演題目

ムーンショットで描くテレイグジスタンスの未来

講演

鳴海 拓志(東京大学),笠原 俊一(Sony CSL),田中 由浩(名古屋工業大学),三木 一郎(avatarin),吉藤 健太朗(OryLab),赤坂 亮太(大阪大学)

 2020年に開始したムーンショット型研究開発制度では,目標1として「2050年までに,人が身体,脳,空間,時間の制約から解放された社会を実現」することが掲げられ,バーチャルリアリティやテレイグジスタンスによる社会変革に大きな期待が寄せられている.本オーガナイズドセッションでは,VR学会メンバーも多く参加するムーンショット研究プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」(Cybernetic being project)のメンバーが取り組んでいる研究と未来社会に向けた展望を紹介する.

総合討論ファシリテータ

南澤 孝太(慶應義塾大学)

OS概要

テレイグジスタンス研究委員会によるオーガナイズドセッションとして,内閣府ムーンショット目標1「2050年までに,人が身体,脳,空間,時間の制約から解放された社会を実現」のもとで202012月より開始した,JSTムーンショット型研究開発事業「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」プロジェクトの参加メンバーを招き,取り組んでいる研究内容と目指す未来像を紹介した.人が身体的制約や差異を超えて自由自在に活動できる社会の実現に向けた研究課題や展望が議論され,1980年代から始まるテレイグジスタンス・VR研究が2050年のサイバネティック・アバター社会の実現へ向けて発展していく未来への期待が寄せられた.

主催

テレイグジスタンス研究委員会

詳細

第26回日本バーチャルリアリティ学会大会プログラム

更新日 2022年11月8日

(C) 2012-2022 VRSJ, Special Interest Group on Telexistence All Rights Reserved.